「誰々さんがあなたのことをこう言ってましたよ」
と言われて、激烈に腹を立てていると友人が愚痴ってきた。
たしかに陰口は良くないのだが、僕は陰口はいつもどこかで言われているもんだと思っている。
陰口を言う人間ももちろんなのだが、告げ口してくる人間も、僕は信用しないようにしている。
こういう事をいう人間もいるんだから、少し気をつけようね。
みたいなニュアンスの告げ口であるなら、身を正すきっかけになるのだが、単に陰口を言っている人間を言われている側にリークするだけの輩はけっこう多くいて、そのタイプは人の口を借りてこちらをディスっているだけであり、さらには人間関係を壊すことを想定できない想像力しかないのだと思っている。
なので、誠意のない告げ口をしてくる者を、「わざわざこちらに言ってくれた」とは思わず、「言わなくてもいいことをわざわざ言って関係性を壊すタイプ」と識別するようにしている。
という話をその友人に話したら、「その告げ口したやつ、隣の席なんだよ」。
なんの記事だが忘れてしまったが、退職理由の7割が人間関係のもつれであるらしい。
僕自身も何回も経験あるのだが、仕事よりも人間関係で疲れ切ってしまい、仕事にも生活にも苦しさを覚えてしまう。
とかく職場というものは難しい。
「気にしない」技術が生きていくには必要だと、自分自身が適応障害になって、はじめて実感したことでした。
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